ギターフリークスを頑張る。

ギターフリークスで気づいたことをつらつらと書いていきます。気づいたことがありましたら、お気軽にコメントか、@atakamokamoまで

KBMを卒業します。

大学生最後の春休みが過ぎようとしている。

 

ブログ記事は案の定続かなくて、だいぶ久しぶりの更新になる。スミマセン。

これもフランスにmacを忘れてきたせいだ……送料が二万円かかるらしく渋すぎ。もう新しいPCを買おうかなと前向きに考えている。社会人になったらそういうのもポンっと買える…って聞いたんだけど、嘘じゃないよね?

 

春休みはコロナの影響で追いコンや卒業式などのイベントが潰れ、結局音ゲーしかしていない状況である。普段よく通っていたエアタワも倒産してしまったらしく、ゲームさえ満足にできない状況だけれど。新生活もそのあたりでゲームする予定なので、いいメンテの場所を知っていたら誰か教えてください。

 

さて、大学生の四年間、自分はKBMという音楽ゲームサークルに所属していた。

思えばこの四年はあっという間だった。やりたいことをできた気は全くしていなくって、、不甲斐ないなと思うことばかり。もっと多くの人が喜んでくれることをできたと思ってて・・・なんてぐちぐち言いたい。笑

でも、後悔もしてない。これからの皆さんに期待しつつ、これからの自分にも期待しつつ。これからみんながもっと良くしてくれるはず。

 

自分が大切にし、大切にされたこのサークルを去る時に一言も後輩に伝えられないことがとてもさみしい。ブログの記事という形で、感謝を少しだけ伝えさせてください。

 

1、先輩へ

このサークルを作ってくれて、このサークルを残してくれて、このサークルに僕を入れてくれて、本当にありがとうございました。

KBMに入った時、僕は世界で一番ゲームが上手いと思っていました。その鼻っ柱を折って、人と楽しくゲームしたり話したりする喜びを教えてくれたのは先輩の皆さんたちでした。

ゲームが上手い先輩たちに憧れてずっと頑張ったけれど、結局僕は人前で魅せられるタイプにはなれませんでした。でも、その代わりに僕は、ゲームのいろいろな楽しみ方を知ることができました。「世界で一番上手い人」は果てしなく遠かったけれど自分なりの世界で一番を目指してみようと思えているのは、4年間の成長かな。

僕はゲームの世界でもう少し頑張ってみようと思います。いろんなことを教えてくださって、ありがとうございました。

 

2、後輩へ

まず、このサークルに入ってくれて、そして続けてくれてありがとう。

俺のサークルライフが充実した理由の一つに、かわいい後輩がたくさんできたことがあると思う。自分がゲームやサークル運営に関わってこれたのも、後輩が見てくれていたからだと思う。時には厳しいことも言ってしまって申し訳なかった。

皆のサークルライフが、自分と同じように楽しいものになっていたらうれしいなと思う。俺がこのサークルにいたことが、みんなのサークルの楽しさに少しでもプラスになっていたら、もう俺個人としては望むことはないです。(マイナスになっていた人がいたら、ごめん!笑)

この素敵なサークルが、これからもみんなが楽しめる形で続くことを祈っています。これからも楽しんでね。

 

3、同期へ

こんな自分を代表と言ってくれてありがとう。不甲斐ないことばかりだったけれど、わがままな自分を許して仕事を手伝ってくれたみんながいたからこんなにのびのびと色々出来たんだと思う。

四年間でじっくり仲良くなれて嬉しかった、本当に。お世話になりました。

 

4、サークルの外で見守ってくれた人たちへ

音楽ゲームサークルというものの活動は、ゲームセンターと、そこに来ている人たちの協力があってこそ成り立っていると言っても過言ではありません。

悪く言えばゲームセンターに入り浸ることが僕らの活動で、周りから見て迷惑な行為もたくさんあったと思います。その部分を肯定する気はないけれど、でもそういう行為を「学生だから」という理由で見守ってくれたゲームセンターの店員さんや常連さんの協力があったからこそ、サークル活動ができていたんだと改めて実感しています。

音楽ゲームサークルは年を経るごとに大きくなり、今では広く知られる存在になりました。それはこのサークルの存在を認めてくださった皆さんのおかげでもあります。本当にありがとうございました。

 

5、まだ見ぬ新入生へ

音楽ゲームサークルは、ゲームを好きな者にとってはとても居心地のいい場所です。下手でも上手でも、同じようにゲームが好きな 人たちと巡り会える機会にきっとなるはずです。

もしKBMに興味があるようでしたら、下のリンクから新歓に関する情報を手に入れてください。きっと後悔はしません。

http://kbm3556.blog.fc2.com/

 

そして事情があってゲームサークルに入れない方々も、ゲームを通じて人と繋がることを恐れないでください。

あなたにとって、ゲームが大切なものになり、大切なものを運んでくれる存在になりますように。

 

僕のゲームライフはもう少し続きます。

ゲームがもう少しうまくなりたい。

大人っぽい文章を書けるようになりたい。

音楽ゲームがもっと広く楽しまれるコンテンツになりますように。頑張るぞ。

エリア大会を見に行ってスッキリした話と、モヤモヤした話。

2020年の1/18と1/19に東日本のエリア決勝が行われた。

先輩友人後輩がいっぱい出てて、いてもたってもいられず応援に行ったのだけれど、おいい経験ができたので書いていく。

二時間くらいで書き上げたので、荒いところはあとからちょこちょこ直していこうと思う。

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ギターの決勝は、見ていて少し羨ましかった。

あとひと伸びしていたら、17位で出られたかもしれない。18位で解説できたかもしれない。率直にあの場に立ちたかったと思った。皆の前で下手くそでもいいからプレーしたかった。プレーするだけで、この気持ちは昇華されるのに。

俺にはその権利は与えられなかった。悔しい。

まぁそんなわけでブログを書いています。俺に与えられた唯一の権利。

 

でも一方で、選手のプレーは素晴らしいものがほとんどだった。

本番一発勝負で自分のベストなプレイができる人なんてそういない。ギターフリークスなんて世界一繊細なゲームだし、指が震えたら何もできなくなるゲーム。バネありで指が引っかかる筐体で、9台の課題曲をやる選手たちはとても苦しかったと思う。

自分が出たとしても、このメンバーでは最後まで残ることはできなかっただろうし、その部分に関しての思いは、成仏させることができた。

お疲れ様でした。

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ギターフリークスのエリア決勝に関しては、いくつか印象的な出来事があった。

 

まず、いろんな人に予選お疲れ様って言われたこと。

言われるために頑張ったわけじゃないけど、やっぱり嬉しい。あとブログいいねって言われて嬉しかったです。この場をお借りしてありがとうございますを伝えます。

結論:アウトプットいっぱいする。

 

二つ目に、憧れの人に会えたこと。

自分のよくやってたゲームセンターは、なぜかめちゃめちゃうまい人が多くて、話したことはなかったけれどずっと密かな目標な人がいた。話したことはなかったんだけれど、いつも後ろに張り付いてごめん…と思いながら交互にゲームしてた人がいた。その人が出ると知ってささやかながら応援できたのが嬉しかったし、目標にしてましたと伝えられてよかった。

やっぱりその人は本番でも上手くて、やっぱうまいだろ!どや!となった。もう少し背中を追いかけたいと思う。

結論:話し掛けるといい出会いを生む。

 

三つ目に、ハッパをかけられたこと。

世代が似てるからかなのかなんとなく親近感を(一方的に)持ってる選手がいて、がんばって〜いける!ってのんきに声をかけたら、「4本指上手いんだからもっとできるよ、強くなれ」と言われてしまった。嬉しかったし、燃えた。

そんな今の気持ちを、ここに書いておこうと思う。一年間色々考えながら、体の不調にだけ気をつけて積み重ねていきたい。

結論:一年間頑張る。

 

四つ目に、やっぱり勝つ人のプレイは違ったこと。

ぴこさんのプレイを見ながら、脳内で自分は100回くらいコンボを切った。胃が痛すぎて、手汗はドバドバ出て、視界も狭まってた(見てるだけなのになんで?)のに、ぴこさんはサビ終わりまでコンボをしっかりつないでた。ギターやったことある人ならわかるけど、本当にすごいプレイだと思った。

見てた自分の課題として気づいたのは、「つないでいる時の自分のイメージができていないこと」。自分はめちゃくちゃ緊張に弱いんだけれど、コンボが繋がっている時に常に「切って楽になりたい」という思いが片隅にある、気がした。

「繋げる自分」というイメージを持つこと。なおかつ「つないでいる緊張感を感じながら指を動かしている」というイメージもしておくこと。

結局メンタリティしか分析できなかった…笑 あとは繋げる自分、というイメージが持てるように上手くなること。机上の空論で、理想どうりになんて行かないだろうけど、気づいたことをだらだら書いておく。

結論:緊張に打ち勝つためには、イメトレすべし。

 

五つ目に、ルールがしょっぱかったこと。

ギターのルールはマジでしょっぱかった。選手がここまで頑張ってたからこそなおのこと悲しい気持ちになった。

 

1週間しかないから二曲こっちで選んどいてあげたよ!対策楽でしょ。

幸せの代償ならみんなそこそこできるでしょ!真ん中で切ったら二曲めは遊べません。ごめんね。

かつてなんとかかんとかはいい曲だから選んでおいたよ!総合譜面だし上手い人ならできるでしょ。頑張ってね。

 

せっかく上手い人16人集めて!感情のない課題曲を片っ端からやらせるなんてもったいないよ。。。

勝った二人にケチをつける気持ちは毛頭ない。ルールを変えたところで、結果は同じ二人が勝っていたかもしれない。

けれども、ゲームの大会は過程にこそ意味がある。観客もプレイヤーも、求めているのはドラマだ。

ルールづくりでもっともっといい大会にできる!と思った。そこは本当に残念に思う。

みんなが輝いているところをもっと見たかったな。

結論:自選他戦のないルールはnot e sports。

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ルールに関しては他のゲームもひどかったと噂を聞いた。

今年は予選が終わってからエリア決勝まで二週間。課題曲が発表されてから1週間程度だった。

 

もちろん企業の大会だから、難しいこともいっぱいあるだろう。

でもエリア決勝の対象曲が数百曲あって、準備期間が1週間くらいしかないのはあまりにも短すぎる。

大会の見せ方次第でいくらでも盛り上がりは変わる、っていう事実だけでも企業に伝えたい。競技性はルールで作れるかもしれない。ARENAモードが盛り上がるのは、ルールづくりがうまいからでもあるだろ。

 

もちろん、現実的な問題はいくらでもあるだろう。予算がない、時間がない、場所がない…。でも、現実問題を考えるのは企業だ。ユーザーくらい理想を語らせてくれよ。

俺たちの理想くらい叶えてくれよ。ゲーム会社だろ。

ルールに泣かされる人なんて見たくないよ。嬉し涙悔し涙をみんなが流せるような大会にしてくれよ。

 

みんなに教えたいことがある。

KONAMIには、お問い合わせの窓口がある。

そこから直接会社に思いを伝えることができるんだ。

 

 

企業はツイッターのお気持ちでは動かない。俺のこんなブログでももちろん動かない。

でも10人がお問い合わせ窓口から意見を送るだけで、会議の議題には上がるだろう。100人送ったらもしかしたら本当に変わるかもしれない。

ユーザーが求めていることを率直に伝えることは、企業にとっても、ユーザーにとっても利益になると信じている。もし今回のKACに関して何か思うことがある人は、思いを直接送ってみませんか。

 

 

俺は、音楽ゲームで"物語"が作れるって、信じている。よ。

 

KONAMIお客様相談室

https://www.konami.com/games/inquiry/jp/

 

自分が送る内容は

「東西16枠でエリア決勝を開いてくださってありがとうございました。

 KACをもっとスケジュールに余裕持って開催して欲しいです。

 あとメンテ頑張ってください。

 対策のしきれない課題曲プールの中から抽選で選ぶやり方と、あらかじめ勝手に課題曲を選ぶ方式は公平性は保たれていると思いますが、競技性が高いとはとても言えないので、もっと見栄えするようなルールを考えて欲しいです。例えば…」

続きは明日考えようと思います。

 

殴り書きなのでツッコミどころいっぱいありそう。先制すみません。

選手の皆さんはお疲れ様でした。ゆっくり休んで、またかっこいいプレーを見せてください。

 

あたかも