大会は勝ち負けじゃない。
ゲームには人を感動させる力がある。
今回関連している過去記事がいくつかあるので、もし読んでない人がいたら読んでみてください。
「エリア大会を見に行ってスッキリした話と、モヤモヤした話。」
https://blog.hatena.ne.jp/atakamokamo/atakamo.hatenablog.com/edit?entry=26006613499969468
「音ゲーを続けるために。」
https://blog.hatena.ne.jp/atakamokamo/atakamo.hatenablog.com/edit?entry=26006613553889602
この記事で僕は、「音ゲーを、上手さの軸で人と比べて絶望するのはもったいない」と言いたかった。
その2つの考えを前提に、「僕が考える『良い大会』」について今回記事を書いてみようと思う。
1,僕の考える「良い大会」
大会には人を感動させる力がある。
僕は早慶戦という文化が大好きだ。
それは、僕の考える「良い大会」の要素を、この早慶戦が持っていると感じるからだ。
早慶戦は各サークルから8機種5人ずつ選手を選出して戦う大会だ。
出場者は2サークル合わせて80人。2日掛けて40試合が行われる。
僕の尊敬する先輩が言った言葉でとても印象的な言葉がある。
「80のドラマを楽しんでね。」
勝者には勝者のドラマがあって、敗者には敗者のドラマがある。
勝ちにこだわっている人もいて、楽しむことを目的にしている人もいて、みんながその場を共有して
音楽ゲームの大会に自分が求めていること
「優勝者だけでなく、敗者も輝ける大会」
なぜなら、
1,一人ひとり、特別な思いを持ってその場に上がっているから。
2、プレイヤーが観客を魅せるのはプレイ内容だけではないから。
パフォーマンス、姿勢、話、全ての側面で